おはようございます。
保護者カウンセリングで忙しい教室長のアラキです。
この時期は、どうしても中学生の話が多くなっていましたので今日は、小学生のお話をご紹介します。
小学生の授業は、なかなか普段の塾の授業の成果が結果として出にくいものでもあります。
学校自体が定期的にテストがある訳でなく、忘れたころに出てきたりまとめてやったりもしますし、結果がすぐに帰ってこなかったりもするからです。
また、子どもたちのその年その年の空気と言うのも学校には関係してくるのではないでしょうか?毎回報告をしてくれる空気感があったり、自分から聞かないと言ってくれなかったりもします。
塾でも同じことが言えます。学校の結果を積極的に言ってくれる生徒が多くないようで、私の方から聞きだしてテストの結果が分かることも多くあります。
「こないだやった国語のテストはどうたった?」
「あ~、 あれね。 90点だったよ。」 とサラリと教えてくれたり
「表は、80点だったよ。表はね!」 と苦虫をかんだように報告をしてくれたりします。
裏はどうだったんだ! と聞きたい気持ちはありましたが、それ以上は聞きませんでした。
で、近ごろ算数がよく出来るようになった子がいるので、
「00くん。計算問題すごく早くなったんじゃない?」 と聞くと、
「なんでわかったの?。 クラスでも手をあげるの5番以内だよ!」 と。
「やっぱりね! 近ごろすごく早いから先生びっくりしちゃったよ。 それにこんなに合ってるしね」
その生徒は問題を解き終えて答えてくれました。
「今ぐらいの早さで、だいたい3番目かな~。」 と
教えてくれました。
少し得意げな表情で話してくれます。
中学生は、期末テスト前で余裕のない状況なだけに得意げに問題を解いていく小学生の生徒が大きく見えました。
小学生のお子様を見ている時がとてもうれしくなっている自分がいました。本当に小学生って素直なんですね。教えていても素直に先生の説明を聞くし、またその吸収しようとする目の輝きがとてもいいんです。
私どもの学習塾に通ってくれている生徒で一番元気な生徒は、小学2年生の男の子です。
とても楽しく授業しているし吸収力が半端ないですね。
間違ったところは間違いとして認め、先生の説明に耳を傾け理解していくんです。
現在は45分授業を週に2回通っていただいています。
私どもが逆に元気をいただいている感じですね、嫌なことが吹っ飛んじゃいます。
頑張っていつまでも勉強は楽しいものであればと願っています。