こんばんは、授業後に綴っています。
昨日までは小学6年生の算数 そして、小学5年生と書きましたので今日は4年生の算数のお話をさせていただきます。
4年生の1学期の復習では、三角定規2つを組み合わせた図形の角度を求める問題の復習をしておくと良いのではないでしょうか?
夏休みはたっぷりと時間があるので、とくに図形の問題に時間をかけて考えるのには、とてもいい機会なのでしょうか。
結果を求めたり、出るものしかやっていないと考える習慣は、いつまでたってもお子様にとって学力がつかないと感じます。
この夏期講習では、図形問題を主にじっくり取り組むことにしましょう。
さらに、「四角形を調べよう」は四角形を分類し、「三角形を調べよう」もしかりです。頭の中を整理して覚える作業が必要となってきます。
やはり頭の中に引き出しをしっかり作り、分類したうえで頭の中の引き出しにちゃんとしまうことが要求されます。もっと言えば適切な中身を取り出すという演習には、とても良い単元ではないかと考えます。
図形問題に時間をかけて解いていくということは、考え方の基本であることを行うことで、問題の考え方の基本を身に付けるのにとっても役立ちます。
最近はこんなお子様が増えています。算数は好きじゃないけど計算は好き、だけど文章題は苦手という子供たち。将来の夢は電子計算機になることですか?
そうです、今の時代の計算はコンピューターなどの機械がやってくれます。
あなたのお子様に求められるのはその先なのです。
うちの子は、計算は好きなのだけれど、そのほかは….というひと。
だからこの夏休みは、図形の問題に丁寧に取り組んでみることをお勧めします。
ですから、思考力がより必要とされていて、今後ますますその傾向は強くなっていくとおもいます。
ですから図形問題はたとえ正解にたどり着けなくても、考え方そのものが学力を押し上げることになるようです。時間がある夏休みだから、できることを考えてみては?
今日はこの辺で。
広い部屋で勉強しませんか?
まずは9月の実力テストで40点アップを突破しましょう。