8月もすでに2日が過ぎ刻一刻と9月最初の実力テストまで20日とちょっとでしょうか?
「宿題もあったりでなかなか実力テストまで手が回らないよ」って声が聞こえてきそうですね。みなさんは、いかがでしょうか?
実力テストの出題内容
「実力テスト対策」って何を勉強すればよいのでしょうか?
そもそも実力テストって、その字のごとくお子様一人ひとりの今現在の実力を計ることなんですね。ということは、中学1年生で言えば小学5年、6年生の内容が出題されるでしょうし
中学2年生で言えば、中学1年生の内容に1学期の内容が出題される、受験生であれば、中学2年生までの内容と1学期までの内容を中心に出題されると考えられます。
であれば、その出題される内容の復習を中心に勉強すればよいですね。
中学1年生数学の単元
- 正の数・負の数
- 文字と式
- 方程式
- 変化と対応(比例と反比例)
- 平面図形
- 空間図形
- 資料の活用
小学生から中学生に上がると、この7つの単元を1年間で理解しなければなりません。
できれば4つくらいに少なくなるといいのですが、そんなわけにもいきませんので仕方ないですね。
中学生数学の基礎の基礎
まず、最初は中学生の数学の基礎の基礎を学習します。
この単元を楽にクリアしないと、のちのち勉強していく中学の数学を理解することはできないといっていいほど大事な単元の一つです。中学で最初の数学のテストでは、子の単元も多く出題されるので、気合いを入れて臨みましょう!
先に紹介した数学の単元でいうと、
1、正の数・負の数
なんですね。この単元は中学生で初めて勉強する単元でして、はじめて登場する「マイナス」という数字の概念、プラスとマイナスをまぜこぜにした式の四則計算、指数・絶対値といった数学特有の表現方法などの内容となります。
ここを理解すればのちのち登場する一次方程式や関数、さらには統計 資料の基礎まで幅広く対応することができると思いますので、まずはしっかりと理解することが必要です。
2、文字と式
中学1年生の数学をおそるおそる勉強していくと、
とか
の英文字が入った「文字式」を勉強し始めます。
文字式の表現には覚えなければいけないルールが。
これはルールですから理由なんかないです。
数学を勉強するためには覚えなければいけないので、大変でしょうが中学生に上がったら仕方がないことなので、しっかり理解してください。
文字式の表し方で注意したい6つの気を付けなければいけないことを
1、掛け算記号「×」を無視する
2、数字・文字・アルファベットという順番がある
3、指数を使いたおせ
4、(×1)は気にしない
5、÷が出たら分数を使う
6.(足し算+)と(引き算−)はそのままにする
以上のことを理解する。
3、方程式の解き方
中学1年生の数学でむずかしいと言われているのは「方程式」なんですね。
「1次方程式」とよく呼ばれている天元です。
で、今回は「一次方程式」の解き方の手順を3つ紹介しようと思います。
中学1年生で勉強する1次方程式にも「難しいもの」と「簡単なもの」があって
今回は、xの方程式の解き方の基礎的な手順を説明してみたいです。
解き方1. xを左によせること
まず一次方程式でやるべきことは、=の左の項に文字xの項をよせる
項を移動させるときは5月頃に習った「移項」というワザを使うんだ。
簡単にいうと、移項は「逆側に項を移すときに符号を変える」ということだよね。
解き方2. 数字を右によせること
次はx以外の項。それは、数字の項を右側によせることが必要。
解き方3. 左の項、右の項でそれぞれ計算
左にxなどの文字、右に数字を寄せましたか。
次はその寄せた項同士で計算すること
もっと簡単な形に変えてやること。足し算や引き算が多いですね
以上で一次方程式の解き方の説明でした。
でもこれは、ホントに基礎的な方程式の解き方です。だから解けない方程式もあるよっていうこと。
4、比例、反比例
比例、反比例ってむちゃくちゃ難しそうですね。
でも簡単に考えてみると、じつはたった2つしか種類がないことがわかります。
それは、
- xとyの関係(比例か?反比例か?)が書かれた問題と
- xとyの関係が書かれてない問題
の2つですね。
4、平面図形
中学一年生で勉強する平面図形では、
図形を移動させる問題がちょこちょこ出題される。
教科書にもたくさん出てくるし、テストにだって2問は出題されるみたいです。
中学1年生の数学で勉強する「図形移動」は以下の3つですね
- 平行移動
- 回転移動
- 対称移動
以上です、勉強法については、自秋以降に説明します
5、空間図形
中1数学の空間図形を勉強して行かなければいけないけど種類が多いので、この単元ではおもに、
3次元の立体の図形について学習して行くと考えます。
いままで二次元の図形をやっつけてきましたね。
でも子の単元は3次元です、ですが覚えてしまえば簡単なのでここでは省きます。
6、資料の活用
「資料の活用」という単元は簡単に言うと、
「統計学」の基礎なのです。
多くのビッグデータから知ることができる学問。
となります、これが統計学の基礎の基礎です。
「資料の活用」には小学生にはない専門用語がたくさん出てきます。
ことばの意味はむずかしくありませんが、めんどくさそうですね。
たとえば、
ヒストグラムとか、相対度数とか、メジアンとか、めんどくさそうですね。
でも、頑張って覚えてください。
以上が、中学1年生の単元の全容です。
夏期講習中ですので、全部は必要ありませんが、中2、中3生は必要となってきます。
頑張って勉強してください
実力テストの単元の管理が必要では?
私ども明光義塾では、生徒一人ひとりの学習単元の管理が得意です。
だれがどの単元まで学習しているのかが一目でわかるようになっています。
ですから、勉強落ちがまったくありません。塾での授業時間が足りないときはできるだけ早い段階で保護者様に連絡し、授業コマの像駒をお願いしています。まずは、お子様のヤル気を持続することが一番大事なところですので。
まだまだ夏期講習いかがですか?
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